クレジットカードを現金化する方法としては、仮想通貨を使って現金化するという方法もあります。
ただしそれは決してスムーズにできるわけではないんです。
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クレジットカードで仮想通貨を購入する方法
クレジットカードで仮想通貨を購入してそれを現金化する際には、一つ問題となることがあります。それが、日本の仮想通貨取引所・販売所では、仮想通貨をクレジットカードで購入することができないということ。
仮想通貨では以前に、仮想通貨をクレジットカードで買って、その価値が暴落した後にカードの請求が来て、それを払うことが出来ずにトラブルになるということが多々ありました。その結果、クレジットカードで仮想通貨を購入することが出来なくなってしまったのです。
ただ、世界中すべてのところでクレジットカードで仮想通貨が買えないかというと、そうではない。海外に目を向ければクレジットカードで仮想通貨を買う方法もあるんです。
それが「changelly」というサイトを使う方法。
changellyとは?
changellyは、チェコで設立された仮想通貨の両替サービスになります。本来は両替サービスなのですが、両替に際してビットコインやビットコインキャッシュ、イーサリアムを購入することが出来るんです。
そしてそれの決済を、クレジットカードですることも可能。ただ日本語対応はしていないサイトになるので、英語の情報をきちんと見て取引していく必要があります。
そこまで難しいものではありませんが、英語に抵抗がある場合には注意が必要ですね。
「Coinmama」を使う方法もある
同じように、クレジットカードで仮想通貨を購入できるところとして、Coinmama(コインママ)も挙げられます。コインママはスロバキアの企業になり、こちらは両替サービスなどではなく、仮想通貨の販売所。なので、両替したりはできません。
そしてこちらのサイトも日本語対応はしていなく、基本的には英語のやり取りになります。
仮想通貨を買えないクレジットカードもある
仮想通貨をクレジットカードで買えるようなサイトであったとしても、すべてのクレジットカードで仮想通貨が買えるわけではないんです。
サイトではOKが出ていても、実はクレジットカード会社の方からNGが出ていることもあるのです。
たとえば日本では2018年3月から、以下の5社のクレジットカードが仮想通貨の購入を禁止しています。
- クレディセゾン
- 三井住友カード
- 三菱UFJニコス
- JCB
- イオンフィナンシャルサービス
海外のサイトを使わないとならない上に、これらのカード以外のクレジットカードを持っていないとならないという、比較的に厳しい条件での現金化になるのが、仮想通貨を使ってのクレジットカードの現金化なのです。
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クレジットカードで仮想通貨を購入する流れ
実際にクレジットカードで仮想通貨を購入しようと思ったら、どんな流れでしていけばいいのでしょうか?changellyでの買い方を例に説明していきます。
changellyでのクレジットカードでの仮想通貨の買い方
まずは右上の「Sign Up」をクリックしてください。
するとメールアドレスを入力したり、チェックボックスが表示されたりするので、アドレスを入力して、チェックボックスをクリック。
あとは届いたメールに書かれた「the following link」という部分をクリックすれば、登録及びログインができます。
クレジットカードでの仮想通貨の購入方法
続いてクレジットカードでの仮想通貨の購入です。
リンクをクリックしたらトップページに入るので、トップページのこちらの「Buy Bitcoin~」というところをクリック。
するとこうしてカードで購入できるページが開かれます。左側の項目は「ユーロあるいはドルでどのくらい分仮想通貨を買いたいか」という数字。こちらは自分で入力していきます。
10,000円分くらい買いたいのであれば、ユーロ(EUR)のところをドル(USD)にチェンジして、85くらいの数字を入力すると、だいたいそのくらいの数字になりますね。
右側の数字は、自動的に入力されます。
問題となるのは下の「Bitcoin address」という文字が書かれている部分。ここには、自分の仮想通貨のウォレットのアドレスを入力しないとなりません。
ウォレット自体は、作るのもそこまで難しくないので、もしまだ持っていないという場合には、この時点で新しく作れば問題はないです。実際このページからでも小さく緑で描かれた「don’t have one?」というところをクリックすればウォレットが作成できるページに飛べます。
このページで、アドレスやパスワードを決めて入力して登録。
登録してログインしたら、「Receive」をクリック。
購入したい仮想通貨を選ぶ方法
そしてビットコイン、あるいはビットコインキャッシュ、イーサリアムのうち、自分がchangellyで購入したい仮想通貨を押します。
するとこの緑の部分にアドレスが表示されるので、コピーして、先のchangellyの入力欄にペーストしましょう。
決済方法を選ぶ
changellyでアドレスを入力して先に進むと、こうして名前や住所、電話番号などを入力するページになるので、名前や住所などをローマ字で入力していきましょう。最終的にカード番号を登録して、決済となります。
しばらく時間はかかりますが、自分のウォレットに、仮想通貨が送金されていきます。コインママの場合にも、基本的な流れはこれと同じようなものですね。
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購入した仮想通貨を現金にする方法
ただこれではまだ仮想通貨を購入しただけ、現金化をするには購入した仮想通貨を今度は現金にしないといけません。購入した仮想通貨を現金にするためには、当然国内の取引所のアカウントの開設が必要になります。
日本円にしないといけないわけですから、それは避けられないのです。
ただ、日本の仮想通貨の取引所のアカウントを作るのは、changellyのようにスピーディーにはいかないことが多い。その点には注意が必要です。
イーサリアムやビットコイン、ビットコインキャッシュは大体どこの取引所でも扱いがあるので、基本的にはどこの取引所に登録しても大丈夫ではありますが、出来ればbitbankやbitFlyerなどの大手の方が安心ではあるでしょう。
bitbankで現金化までの流れ
ここでは、bitbankでの現金化までの流れを見ていきます。登録は特に難しいことはなく、アドレスなどの情報を入力して、流れに沿って進んでいき、最後に郵送物を受け取れば完了します。問題となるのはそのあとでしょう。
まずはログイン後に、右上の人間のマークをクリックします。
そして左のメニューから入金をクリック。その後、右のページで、自分のウォレットに入っている仮想通貨の「入金」をクリックします。
するとこうしてアドレスが表示されるので、それをコピーして、次はウォレットにアクセス。
今度は「Receive」ではなく「Send」を押して、下の欄に先ほどコピーしたアドレスをペーストするだけ。ここでは「FWH」という通貨を送ることになっていますが、実際には左の「MY WALLETS」のところから、ビットコインならばビットコイン、イーサリアムならイーサリアムなど、自分が送りたい仮想通貨をクリックして送るようにしてください。
無事に送金を確認しても、まだ終わりではありません。次はいよいよ仮想通貨を現金にしないといけないんです。左上のトレードのところをクリックして、ビットコイン/日本円や、ビットコインキャッシュ(BCC)/日本円、イーサリアム(ETH)/ビットコインをクリックします。
これからもわかるとおり、イーサリアムの場合にはビットバンクでは、いったんまずはイーサリアムをビットコインにして、それから日本円にしないとなりません。
実際に仮想通貨を売る際の売り方も、ふたつの方法があります。
一つは「指値」という方法で、もう一つは「成行」という売り方。
指値は、「いくらで売りたいという値段を自分で決めて売りに出す」というやり方。成行は、「その時に出ている最も値段の高い買い注文に合わせてすぐに売る」というやり方になります。
指値では高く売れる可能性もありますが、売れるまでにしばらく時間がかかる可能性もある。また、売れない間に価格がどんどん下がっていくというリスクもあります。
逆に成行では、すぐに売れる代わりに、これから先どんどん価格が上がるタイミングで売ってしまうという可能性も出てくる。どちらを選ぶかは、自分の好み次第ですね。
売ることが出来たらあとは日本円を自分の口座に送るだけ。そのためには、トップページの人間マークから、この出金メニューページへ行きます。そして日本円の出金をクリック。
あとはこの流れに沿って銀行を登録して、出金金額を決めて、出金するだけ。着金は、午後3時までの依頼であれば翌営業日、それ以降の場合には翌々営業日になります。
振込手数料が540円かかるのもポイントですね。
いくつか手順と時間が必要なのがクレジットカードで仮想通貨を購入しての現金化
このように、クレジットカードを使って仮想通貨を購入して現金化するということもできなくはありません。ただそれには、どうしても手間がかかります。また、手間だけではなく時間もかかるんです。
たとえば日本の取引所への登録にも時間がかかることが多いですし、そこからの出金でもまた時間がかかる。場合によってはビットコインなどの送金に時間がかかることもある。
なので、たとえば即日でクレジットカードを現金化したいという時には向かない方法になります。
クレジットカードを使って仮想通貨を現金化するのが向いているのは、以下のような人。
- 現金化をそこまで急いではいない
- 取り急ぎ今は現金がほしいだけだがいずれ仮想通貨にも手を出したいと思っている
- 100パーセントを超える換金率になる可能性にかけたい人
もしこれらに当てはまるのであれば、試してみるのも大いにありですね。