急にお金が必要になった時、チャージしすぎてしまったモバイルsuicaのお金を現金化できたらすごく助かるのに・・・と思うこともありますよね。
実は、モバイルsuicaのお金は、現金化することもできるんです。
でも、カードタイプのsuicaとは違い、みどりの窓口に行って返金してもらうということもできないモバイルsuica。それをどのようにして現金化していくのでしょうか?
モバイルsuicaで商品を買い返品するのがベーシックな方法
モバイルsuicaを現金化する方法は、いささか原始的な方法になります。
基本的な手段は以下の通り。
- モバイルsuicaで決済することができるお店で買い物をする
- しばらくしたらレシートと商品を持参してお店を訪れる
- 返品を願い出る
- 現金を返金される
こういう形で行うのが、モバイルsuicaの現金化なのです。
いちいちお店に出向かないといけないという手間はかかりますが、その代わりこの方法には大きなメリットがいくつかあります。
モバイルsuicaを現金化することのメリット
モバイルsuicaを現金化することのメリットは、以下の3つです。
- 換金率100%で現金化できる
- suicaの利用停止などのリスクが極めて少ない
- クレジットカードの現金化につながる
それぞれ大きなメリットといえますが、特に大きいのはやはり換金率です。
換金率100%で現金化できる
クレジットカードを現金化する時には、換金率というものがあります。
当たり前の話ではありますが換金する方は、手数料を引いてお金を渡すのです。そうでないと儲けが出ませんから。
たとえば換金率を85%に設定して、手数料として15%をもらう。その15%が、業者側の儲けになるのです。
でもそれは、利用する方としてはやっぱり厳しいですよね。
5万円分カードで決済したのに、4万円しかもらえないとしましょう。
その時は4万円もらえたから嬉しいと思うかもしれませんが、その後しばらくしたら5万円の請求が来る。その時点で1万円損になります。
モバイルsuicaの現金化であればそれはありません。
何かを買って返品した時、普通商品代はまるまる返ってくるものです。
だから、換金率は100%と圧倒的な数字になるんです。
買ったものを取消すだけだからリスクも少ない
これがたとえば、クレジットカードの現金化の場合だと、お金の動きが不自然になりがちなので、現金化したことがばれたりもします。
そしてそれは規約違反で、本来の利用目的とは違うので、利用停止になることもあります。
でもモバイルsuicaでは、何かを買って返品するだけなので、よほど頻繁にそれをしない限りおかしなところはありません。
だから、現金化のために使用しているということが判明するリスクが極めて少ない方法になるんです。
リスクは、少なければ少ないほど良いでしょう。
クレジットカードでチャージすればカードの現金化に
そもそもモバイルsuicaに入っているお金を利用して現金化するだけではなく、モバイルsuicaにはクレジットカードからもチャージできるわけですから、それを利用してクレジットカードを現金化することもできます。
その場合でも当然換金率は100%になりますから、現金化業者を利用するよりははるかに換金率が高くなるんです。
手間はかかることは確かですが、クレジットカードの現金化の方法としては、そういう方法もあります。
以上3つのメリットがありますが、モバイルsuicaにはデメリットもいくつかあります。
モバイルsuicaを現金化することのデメリット
逆にモバイルsuicaを使って現金化することのデメリットはどこにあるのでしょうか?大きなデメリットは以下の2つ。
- 1回で高額の現金を手に入れるのが難しい
- モバイルsuicaが使えるお店が限られている
それぞれどういうことなのか、簡単に説明していきます。
モバイルsuicaのチャージは2万円が上限
まず1回で高額の現金を手に入れるのが難しいというのは、モバイルsuicaにチャージの上限があるから。
モバイルsuicaは、20,000円というのがチャージ上限になっています。
なので、1回の最大現金化額は20,000円になります。
しかもその20,000円も、モバイルsuicaが使えて、かつ返品対応をしてもらえるお店で、ちょうど20,000円くらいの商品を探して行わないといけないので大変です。
そしてそれが次のデメリットにつながっていきます。
全てのお店でsuicaでの決済ができるわけではない
suicaが使えるお店であれば、モバイルsuicaでの決済もできるものですが、そもそもsuicaが使えるお店も、ものすごく多いというわけではない。
当然suicaが使えないお店もあるんです。
そういうところではこの方法での現金化はもちろんできませんよね。商品を買えないわけですから。
では、モバイルsuicaはどんなお店で使えるのか。それを次にまとめていきます。
suicaでの決済ができるお店まとめ
suicaでの決済ができる主要なお店には、以下のようなお店があります。
もちろんほかにもまだまだありますが、特に使いやすいところで言えばこういうお店が挙げられます。
このマークがあるお店で利用可能!
中でもおすすめはやはり、家電量販店系。2万円弱程度の商品も多いですし、返品する最もな理由も見つけやすい。そして返品対応も問題なくしてもらえる可能性が高いですよね。どうしても近くになければ違うお店でも良いでしょうが、近くにあれば一番おすすめできるのは家電量販店になります。
退会(解約)して現金化
モバイルsuicaを使った現金化には、もう一つやり方があります。
それが、モバイルsuicaにお金がチャージされている状態で退会するという方法。
モバイルsuicaは、退会すると残金が銀行振り込みで返金されるというシステムになっているんです。だから、退会すれば当然残金を現金化できます。しかも、やり方はすごく簡単です。
モバイルsuicaを退会してから現金化する(払い戻し)までの流れ
はじめに、モバイルsuicaのアプリまたは公式サイトから、会員ログインをします。
モバイルSuicaアプリに登録したパスワードやメールアドレスでログインしていきます。
あとはこの会員ページで「退会」を選ぶだけ。
その後残高の返金先口座の登録などをして、手続きを進めていけば退会完了です。
あとは、残高が振り込まれるのを待つだけ。ただし、払い戻しの手数料220円がかかってしまうことも知っておきましょう。
返金までは2週間から1か月かかる
この方法であればいちいち返品をしないで済むので、返品の際の心苦しさや変な緊張感などはありません。
ただ、この方法の場合、返金までに2週間から1か月程度時間がかかるという難点があるんです。
退会をして、返金手続きをしても、すぐに残高が振り込まれるわけではありません。
2週間は長すぎ!という方には、半日で現金化できる方法がオススメです。
【スピード現金化】半日で現金化する方法
急いで現金化をしたい場合は、Amazonギフト券買取業者を利用する方法がオススメです。
現金化方法は、
- 通販サイト:Qoo10でAmazonギフト券Eメールタイプを購入
- Amazonギフト券買取サイトで買取手続きを行う
この方法であれば、半日で現金化できます。
手続きはすべてWEB上で完結するので、外出する必要もありません。
Amazonギフト券買取の優良店
買取ボブは、Amazonギフト券の老舗買取業者です。
買取率、買取スピードに定評があり、多くのユーザーに利用されています。
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現金化時の注意点
Amazonギフト券を利用時の注意点をまとめました。
買取対象はEメールタイプのみ
ギフト券買取業者で取り扱っているギフト券は、Eメールタイプです。
Eメールタイプ以外は買取額が大幅に低下、買取不可なので、購入時は注意しましょう。
Eメールタイプ購入できるのはQoo10のみ
2020年3月現在、モバイルsuicaでEメールタイプが購入できるのは、Qoo10のみです。
コンビニでは、チャージタイプのみしか購入できません。
買取率が変動する
買取率は、株価のように毎日変動します。Amazonギフト券は、買取率は80~90%です。
申込時は、当日の買取率をチェックしましょう。
Amazonギフト券買取業者は、すぐに現金化したい人にオススメですね。
モバイルsuicaを現金化するのは、リスクは少ないが難点もある
モバイルsuicaを現金化するには、返品する方法と退会して払い戻しする方法がありましたが、どちらも難点があります。
- 返品をする手間がかかる
- 頻繁に返品すると怪しまれる
- 退会は簡単だが、現金化までに2週間から1ヵ月かかる
- 払い戻し手数料は220円
- 買取率により手元に残る金額が数%減る
どちらの方法であっても、リスクが少ないことは確か。最悪利用停止になったとしても、クレジットカードが利用停止になるよりは困らないでしょう。できる限りリスクの少ない方法で現金化をしたいという方には、モバイルSuicaの現金化はおすすめです。
多少のリスクはありながらも、とにかく早く、そして簡単に現金化したいという場合には、クレジットカードの現金化業者を利用するようにしましょう。